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エキセントリック・プラネット()とは太陽系外惑星において発見された、軌道離心率の大きなタイプの惑星の俗称である。何をもって離心率が高いとみなすかについて明確な定義はないが、例えば0.1という目安が挙げられる〔『系外惑星』 p.17。〕。質量が木星程度のものはエキセントリック・ジュピター()とも呼ばれる。 太陽系の惑星は水星を除いてその公転軌道が離心率0.1にも満たず、ほぼ真円に近い状態で運動している。しかしながら、2006年の時点で発見された太陽系外惑星の実に2/3が離心率0.2以上の楕円軌道を描いている。この事はホット・ジュピターとともに、これまでの太陽系形成論を根本的に見直す契機となった。 == 発見の経緯 == エキセントリック・プラネットが最初に確認されたのは1996年。前年にペガスス座51番星において、主系列星初の太陽系外惑星が発見されていたが、それとは別に中心星からの距離はある程度離れているものの、離心率の非常に大きな惑星が見つかった。 はくちょう座16番星やおとめ座70番星の周囲を公転する離心率が0.5を超えるその天体は、当初褐色矮星とみなす向きもあった。しかし、その後続々と木星質量程度の類似天体が発見された事に加え、多重惑星系の存在などから、太陽系外惑星の典型例として広く認められることとなった。 なおネーミングに関しては、''Eccentric ''という英単語に「軌道離心率が高い」「驚異的な」という2つの意味が含まれていることから、広まっていったようである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エキセントリック・プラネット」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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