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エギーユ・デラーズ (Aiguille Delaz) は、OVA『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場する架空の人物(声:小林清志)。 == 人物 == ジオン公国軍大佐(0079年時)、後に中将(0083年時)。スキンヘッドと髭面が特徴。常に冷静沈着で、軍人の枠を超えた戦略眼をもっていた。ジオン軍ではギレン派に属し、一年戦争中での所属部隊は不明〔直属の親衛隊を務めたとする説があり、ゲーム『ギレンの野望』ではそれを裏付けるようなムービーが収録されている。〕。乗艦はグワジン級戦艦グワデン。ギレンの信奉者であり、彼の胸像を艦内に配置している。また、目的のためにはコロニー落としなどの大量破壊もいとわないあたりにも、その影響がうかがえる〔『0083』公式ホームページではシーマ・ガラハウをデラーズ・フリートに引き入れ自らが導こうとした人柄から、ギレンの掲げた「スペースノイドの自治権確保」という主張に心酔していただけなのかもしれないと解釈されている。〕。 一年戦争後、「茨の園」を潜伏拠点として「デラーズ・フリート」を結成。「連邦による地球圏の主権掌握の阻止」という大義を掲げ、連邦に一矢報いようとするアナベル・ガトーら若き将兵達を率いてジオンの旗の下、連邦軍と戦った(詳細は後述)。ガトーからは深い敬愛を寄せられている。 性格はややロマンティストな面があり、ガトーとのやり取りや、「茨の園」「星の屑」といったネーミングにその性格が現れている〔ラポートデラックス 『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』 人名辞典、120頁。〕。 加登屋みつる版コミカライズではガトーとシーマの剣呑なやり取りを笑い飛ばすなど原作に比べてがさつな印象である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エギーユ・デラーズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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