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ハリー・ポッターシリーズの魔法一覧(ハリー・ポッターシリーズのまほういちらん)は、J・K・ローリングの小説『ハリー・ポッター』シリーズに登場する魔法および呪文の一覧である。 == 概要 == 『ハリー・ポッター』シリーズでは、杖や魔法薬を用いることで魔法を行使できる。熟練者であれば、呪文を唱えなくとも効力が現れる(無言呪文)。ただし、熟練者でも呪文は唱えることで効力を上げる効果があるようだ〔『死の秘宝』にて盾の呪文の重ねがけを行うときに教師たちが呪文を唱えている。〕。 一部の呪文には、効果が対になる呪文が設定されており、これを作中では「反対呪文」と呼ぶ。 呪文のほとんどがラテン語に由来した造語で、複数の語を組み合わせた造語もある。ラテン語はインド・ヨーロッパ語族に多大な影響を与える言語であるため、インド・ヨーロッパ語族の読者であれば呪文名から意味を想起することができる〔『「ハリー・ポッター」が英語で楽しく読める本』、クリストファー・ベルトン著、コスモピア、2006年発行、p.239〕。 原書において、各呪文に対する魔法名は、 *Spell - 対象者/物を変容させる魔法、および呪文全般 *Charm - 対象者/物に働きかける魔法 *Jinx - ユーモアのある呪い *Hex - 軽度の呪い *Curse - 強度の呪い、および闇の魔術 と分類されており、2006年に著者ホームページで定義が解説された〔J・K・ローリング公式HP(日本語版)そのほかのこと>その他>呪文の定義 〕〔J・K・ローリング公式HP(英語テキスト版)Extra Stuff>Miscellaneous>Spell Definitions 〕。なお、例外もある。 例えば「ロコモーター」という呪文は、第1巻では足を硬直させる呪い(Leg-Locker ''Curse'')として、第5巻では物を移動させる魔法(Locomotion ''Charm'')として登場する。 邦訳においては「術」「呪文」「魔法」「呪い」「呪詛」などが用いられているが、特に規則性・統一性はない。また、「アクシオ 来い!」のように、日本語読者に分かりやすいよう呪文の意味が併記されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハリー・ポッターシリーズの魔法一覧」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 List of spells in Harry Potter 」があります。 スポンサード リンク
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