翻訳と辞書
Words near each other
・ エコノミークラス
・ エコノミークラス症候群
・ エコノミー・ピッキング
・ エコノミー症候群
・ エコノミー航空便
・ エコノメトリカ
・ エコハちゃん
・ エコハイブリッドバス
・ エコハウス小牧
・ エコバッグ
エコバニ
・ エコバンク
・ エコパ
・ エコパアリーナ
・ エコパスタジアム
・ エコパラダイスFM
・ エコパルプ
・ エコビレッジ
・ エコピープル
・ エコファクトリー


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

エコバニ : ウィキペディア日本語版
エコー&ザ・バニーメン

エコー&ザ・バニーメン(Echo & the Bunnymen)はイギリスポストパンクバンド耽美な音世界を築き、1980年代前半のネオサイケ・ブームの中で人気を博した。6枚のアルバムを発表した後、1993年に解散するが、1996年に再結成。
== 来歴 ==
;結成
エコー&ザ·バニーメンは、1978年イギリスリヴァプールで結成された。メンバーはボーカリストイアン・マッカロクギタリストのウィル・サージェント、ベーシストのレス・パティンソン、そしてバンド名の由来にもなったドラムマシンの「エコー」〔http://www.barks.jp/artist/?id=1008099&m=bio〕。1979年に地元のインディーレーベルからシングルを発表した後、1980年にピート・デ・フレイタスが「エコー」に代わってドラマーとして参加。こうしてラインナップが完成した。
;成功
彼らのデビューアルバム『クロコダイルズ』(1980)は評論家の称賛を受け、イギリスでトップ20入りを果たす。続くセカンドアルバム『ヘヴン・アップ・ヒア』(1981)はイギリスのアルバムチャートで10位に達し、NME誌の読者人気投票で年間ベスト・アルバムに選ばれた。先行シングルの"The Cutter"がイギリストップ10に入り、満を持して発表された三作目のアルバム『ポーキュパイン (やまあらし)』(1983)はチャート2位にまで上り詰める。人気の絶頂の中で同年夏にはクラシックの殿堂、ロイヤル・アルバート・ホールでライヴを行っている。彼らの成功は次作『オーシャン・レイン』(1984)でも続き、"Killing Moon"、"Silver"、"Seven Seas"などのヒット曲が生み出された。また、1984年1月には初来日も果たした。
;転機から解散
ところが、『エコー&ザ・バニーメン』(1987)の発表後、ボーカリストのマッカロクがソロキャリアを追求するためにバンドを脱退。1989年には、ドラマーのデ・フレイタスがバンドの練習に向かう途中でオートバイ事故に遭い死亡するという悲劇が起きる。残されたメンバーのサージェントとパティンソンは、リードシンガーとしてノエル・バークを、ドラマーとしてデイモン・リースを、キーボーディストとしてジェイク・ブロックマンを参加させ活動を継続。新体制で『リヴァーバレーション』(1990)をリリースしたが評論家には酷評され、マッカロクからも「Echo & the Bogusmen (偽者ども)」と揶揄される。商業的にも失敗に終わり、バンドは1993年5月に解散した。
;再結成から現在
二枚のソロアルバムを発表した後、マッカロックは1994年に新プロジェクト・エレクトラフィクションで再びサージェントと手を組む。その後、1997年にマッカロクとサージェントはパティンソンと一緒にエコー&ザ・バニーメンを再始動させ、新作シングル"Nothing Lasts Forever"はイギリスでトップ10に入った。復帰作となるアルバム『エヴァーグリーン』(1997)は批評家に熱狂的に受け入れられ、彼らはライブアリーナへ華やかに舞い戻ってきた。その後パティンソンが2度目の脱退をしたが、マッカロクとサージェントは新たにメンバーを加え活動を続け、『ウィズ・ユア・ライフ』(1999)、『フラワーズ』(2001)、『サイベリア』(2005)、『ザ・ファウンテイン』(2009)とコンスタントにアルバムを発表。また、2003年には久しぶりに来日、2005年にはサマーソニックに参加するなど、精力的にツアー活動も行っている。
2014年、5年振りとなる通算12枚目のスタジオ・アルバム『メテオライツ』をイギリスで429レコード/キャロライン・インターナショナルより4月28日にリリースした(アメリカでは6月3日、日本では4月23日発売)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「エコー&ザ・バニーメン」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Echo & the Bunnymen 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.