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エコフィール : ウィキペディア日本語版
コンデンシングボイラー

コンデンシングボイラー()とは、潜熱を利用することで熱効率を高めた高効率の燃焼給湯器である。潜熱回収型給湯器。
== 概要 ==
燃焼式給湯器では燃料の燃焼ガスを熱交換器に通し、高温のガスから熱を回収することでを加熱する。しかしながら従来型のものでは熱交換後の排気ガス温度が200℃程度あり、燃料のエネルギーのうち80%程度しか回収できていなかった。
コンデンシングボイラーでは、従来排出していた熱交換後のガスを二次熱交換器へ通し水を余熱する。この過程で燃焼ガスの温度を60℃まで下げることで、ガス中に含まれる水分を凝縮させ潜熱を得る。これによって熱効率の向上を実現した。
熱効率が高まることにより燃料の消費量削減と、それに伴う二酸化炭素排出量の削減が期待できる。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「コンデンシングボイラー」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Condensing boiler 」があります。



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