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エジプト十字架の謎[えじぷとじゅうじかのなぞ]
『エジプト十字架の謎』(エジプトじゅうじかのなぞ、''The Egyptian Cross Mystery'' )は、アメリカの推理作家エラリー・クイーンの長編推理小説で、国名シリーズの第5作。1932年に刊行。 == あらすじ == ウエスト・ヴァージニアの片田舎でクリスマスの朝、T字路のT字型の道標に、首を切られT字型に吊るされた死体が発見された。ドアにはTの血文字。エラリー・クイーンは、T字型がエジプト十字架やタウ十字架 (Cross of Tau) の形であることを説明し、裸体主義者の預言者に疑いの目を向けるが、決定的な証拠が得られないまま事件は迷宮入りになる。 半年後、ロングアイランドにて第2の殺人、第3の殺人が発生する。被害者は同じく首を切られT字型に吊るされていたが、依然として犯人の正体はつかめない。 しかし、再び場所をウエスト・ヴァージニアに移して発生した第4の殺人において、現場に残された手がかりから、エラリーは遂に犯人の正体を見破る。そして、車や飛行機を駆使した追跡劇の末、シカゴで犯人を追い詰める。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エジプト十字架の謎」の詳細全文を読む
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