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エドワール・バラデュール : ウィキペディア日本語版 | エドゥアール・バラデュール
エドアール・バラデュール(エドゥアール・バラデュール、Édouard Balladur, 1929年5月2日 - )は、フランスの政治家。1993年3月29日から1995年5月10日まで第2次コアビタシオンでフランソワ・ミッテラン大統領の下、首相を務めた。 == 出生から初期の政治活動 == 1929年5月2日、トルコのイズミールで、アルメニア系の家庭に生まれる(バラデュール家の先祖は、アルメニア人が大半を占めていた現アゼルバイジャンのナヒチェヴァンから、その領土を狙うペルシャ帝国による迫害を逃れるため、イズミールに移住した)。1935年、家族はマルセイユに移る。1957年、マリー・ジョセフィー・ドラクールと結婚し、4人の息子に恵まれる。 1964年、ジョルジュ・ポンピドゥー首相の顧問となる。1969年、ポンピドゥーが大統領に当選すると、バラデュールは大統領府官房長に任命された。ポンピドゥーの死後、一時期政界から離れていたが、1980年代にジャック・シラクを中心に新たなドゴール派の政党共和国連合が結成されると、これに参加する。右派・保守政治家として活動する一方で、フランソワ・ミッテラン社会党政権が誕生すると、コアビタシオンについても早くから言及し、これを支持していた。
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