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カラータイマーは、特撮ドラマ「ウルトラシリーズ」に登場する架空の装置または器官。 ウルトラ戦士が胸に付けている発光体で、生命源のウルトラ心臓に繋がったバロメーターである。 == 概要 == カラータイマーはウルトラ戦士のエネルギー残量を意味していて、通常は青色だが、エネルギーが少なくなると赤色に変わって点滅すると同時に警告音を発する。さらに時間が経過すると、点滅と警告音の間隔が速まる(ただし、逆に遅くなる場合もある)。 作品によっては「ビームランプ」(『ウルトラセブン』)、「ライフゲージ」(『ウルトラマンガイア』)、「エナジーコア(コアゲージ)」(『ウルトラマンネクサス』)、「パワータイマー」(『ウルトラマンマックス』)など異なる名称で呼ばれるが、機能的にはほとんど変わらず、総称として「カラータイマー」と呼ばれることが多い。カラータイマーは、手術で取り付けられる人工物として解釈される場合と、生誕時からある生来の身体の一部という2つの解釈があり、円谷プロの監修の著作物でも両方の描写が見られる。形や点滅・変色までの時間、音色もシリーズごとに設定が異なり、同じウルトラマンでも作品によって音が変わっているケースも見られる。 カラータイマーはウルトラマンのエネルギーを司る重要な中枢器官であると同時に、弱点でもある。カラータイマーの光が消えるとウルトラマンは活動不能になり、破壊されるとウルトラマンは死んでしまう。しかし、実際にはカラータイマーはウルトラマンの生命を表すというより、消費するエネルギーの残量を示す燃料計に似た機能を果たしている。たとえカラータイマーの発光が停止するか、怪獣や宇宙人によって倒されたとしても、何らかの形でエネルギーが補給されればウルトラマンはしばしば甦るからである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カラータイマー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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