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エナメル紡錘 : ウィキペディア日本語版
エナメル紡錘[えなめるぼうすい]
エナメル紡錘(エナメルぼうすい)はからエナメル質に向けて伸びる短い、線状の欠陥であり、頂付近に多く見られる〔Histology Course Notes: "Mature Enamel", New Jersey Dental School, 2003-2004, page 2.〕〔。
エナメル質形成前及び形成中に、エナメル芽細胞の間に取り込まれた象牙芽細胞によって作られた象牙細管であり、エナメル葉のようにエナメル質表層から内側に向かうことや、エナメル叢のように小さく、枝分かれすることはない。〔〔Oral Biology Course Notes: "Dentine and Pulp", Otago University School of Dentistry, 2006-2007, pg 109. 〕。
エナメル紡錘に関する記述は、すでに1845年にはLessing 〔J. G. Lessing, über ein plasmatisches Gefässsystem in allen Geweben, insbesondere aber in den Knochen und Zähnen. In den
Verhandlungen des Hamb. naturwissenschaftl. Vereins. Pag. 51. 〕によって報告されているが、1878年にBödeckerによって付けられた紡錘(spindle)という名称が現在では用いられている〔。
== 脚注 ==




抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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