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エフメモ : ウィキペディア日本語版
Ef - a fairy tale of the two.

ef - a fairy tale of the two.』(エフ ア フェアリー テイル オブ ザ トゥー)は、minori制作のアダルトゲーム、およびそれを原作とした関連商品の総称である。テーマは「minori's 4th challenge about "Will"」。前編の『the first tale.』が2006年12月22日に、後編の『the latter tale.』は2008年5月30日にそれぞれ発売された。
2010年4月29日には『the first tale.』と『the latter tale.』を共に収録したPlayStation 2版『ef - a fairy tale of the two.』がCOMFORTより発売。
『ef - a fairy tale of the two.』の後日談である、ファンディスク『天使の日曜日-ef Pleasurable Box-』が2010年9月17日に発売された。
== 概要 ==
minoriの5作目にあたる本作品は『水夏〜SUIKA〜』『D.C. 〜ダ・カーポ〜』(いずれもCIRCUS)の原作者で知られる御影と、同作でメインヒロイン達のデザイン・原画を手がけた七尾奈留を迎えて2005年初頭に発表された。
本作品はアダルトゲームに多いアドベンチャーゲームではなく、インタラクティブ・ノベルと呼ばれる形式を使用している。すなわち、プレイヤー=主人公ではなく、第三者的視点で物語に参加する「群像劇」のような仕様になっている。また、原作の御影がかねてから疑問に感じていたアダルトゲームのストーリー進行における相互排他性(あるヒロインとの関係が進むと他のヒロインはストーリーにほとんど絡まない)に対する答えという側面も持っており、登場キャラクター達は皆、章ごとに異なる視点・感触で以って描かれている。
また、ゲーム中のイラストは、他のアドベンチャーゲームに多く見られる「立ち絵」をベースとするのではなく、目パチ・口パクを含めたアニメーション表現のある「イベント画」を多用し、ヒロイン分岐を無くすことによりプレイヤーにゲームを攻略させるのではなく〔選択肢もあり、それによってはバッドエンドとなる。〕、鑑賞させることに重点を置いている。
しかし、それらのこだわりと作り込みゆえに開発は長期化し、リリース実現を疑問視する声や様々な憶測が流れたが、2006年7月に作品を『ef - the first tale.』と『ef - the latter tale.』に2分割してリリースする事を発表、同時に『ef - the first tale.』の発売が2006年12月22日になる事が発表された。
本作は多方面におけるメディア展開を特徴としていて、アニメ・コミック・ドラマCD・小説・ショートストーリー連載など、異なるメディアで発表され、多くの関連商品が発売されている。また、原作の第1章と第3章相当部分をゲームに先立ってそれぞれコミックとアニメで先行公開しており、従来のアダルトゲームと比べ、珍しい展開方法である。さらに原作ゲームである『the latter tale.』では、EDアニメーションを本作のアニメ作品を手がけたシャフトが制作しており、こちらも従来のアダルトゲームにない事例である。
このほかにも、エンディングテロップにおいて、制作に関わった全員の名前を50音順で流すという他でも珍しい手法を取り入れている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ef: A Fairy Tale of the Two. 」があります。



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