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エフライン・リオス・モント : ウィキペディア日本語版
エフライン・リオス・モント

ホセ・エフライン・リオス・モント(、1926年6月16日- )はグアテマラ共和国の第26代大統領、軍人。

==大統領としての活動==
1970年代、政情が不安定な時期にグアテマラの国防大臣に就任。1982年、同じ軍部出身のロメオ・ルカス・ガルシアの後継者アニバル・ゲバラが選挙で大統領に当選すると、軍部の不満分子が決起してクーデターが発生。軍政を仕切る軍事評議会議長に、同年6月には憲法を停止させたまま大統領に就任した。
政治手法は、親米路線を採り外国からの軍事援助を引き出しつつ、グアテマラ国民連合などの反政府勢力への弾圧を強めた。軍部や民間自衛パトロール(PAC)を動員、反政府勢力はもとよりマヤ系の先住民も襲撃対象となり、多数の村が丸ごと焼き払わられるなどの虐殺が行われた。グアテマラ内戦は、30年近く断続的に続いていたが、約20万人と推測される死者・行方不明者数の半分近くが、エフライン・リオス・モントが政権を握っていた1年あまりの時期に集中する。翌1983年8月、国内情勢が混乱の極みに達する中で、軍部出身のオスカル・ウンベルト・メヒア・ビクトレスが再度クーデターを起こしたため、エフライン・リオス・モントは失脚する〔グアテマラ情報・グアテマラの歴史(在グアテマラ日本国大使館) 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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