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イボダイ(疣鯛、学名 ''Psenopsis anomala'' )は、スズキ目イボダイ科に分類される魚の一種。東アジアの温暖な沿岸海域に分布する魚で、地域によっては重要な食用魚である。 == 名称 == 日本での地方名はエボダイ(東京、神奈川県、静岡県)、メダイ(伊豆諸島)、アゴナシ(銚子)、ヨヨシ(宮津)、ウオゼ(大阪)、ウボゼ(関西・四国)、ボウゼ(徳島県)、シズ(愛媛)、アマギ(八幡浜)、バカ(高知)、クラゲウオ(兵庫県・広島県の一部)、シス(広島市周辺)、ナッカン(下関)、シュス(下関)、モチノウオ(福岡市)、モチウオ(長崎県)、ギチ(熊本)、コタ(鹿児島)など数多い。 漢名は「」(ツーチャン)であるが、肉魚、瓜核、(クワワーッチョン、香港)、(バッチッアー、台湾)、などの地方名がある。 英語名はジャパニーズバターフィッシュ(Japanese butterfish)の他、「瓜核」を直訳したメロンシード(Melon seed)などがある。バターフィッシュと呼ばれる魚は、他にもマナガツオ科のアメリカンバターフィッシュ(American butterfish、ニシマナガツオ)、イボダイ科のアンタークティックバターフィッシュ(Antarctic butterfish、ブルーノーズワレフー)などがいる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イボダイ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Japanese butterfish 」があります。 スポンサード リンク
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