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フランク・エマニュエル・イソゼ＝ンゴンデ（Franck Emmanuel Issoze-Ngondet、1961年7月10日〔"Gabon : Emmanuel Issoze-Ngondet prend ses fonctions à l’ONU" , Gaboneco, 26 August 2008 .〕 - ）は、ガボンの外交官、政治家。国連大使、エネルギー大臣等を経て、2012年から外務大臣。 == 経歴・人物 == 1961年7月10日、フランス領赤道アフリカ、ガボン植民地（現在のガボン）、オゴウェ・イヴィンド州、マコクーに生まれる〔〔"New Permanent Representative of Gabon Presents Credentials" , United Nations Press Release, BIO/4013, 25 August 2008.〕。イソゼ＝ンゴンデは、コタ族（バコタ族）の家庭に生まれる〔"Un gouvernement hypertrophié à l'horizon déjà très bouché..." , Africa Intelligence, ''La Lettre du Continent'' N°556, 16 January 2009 .〕。1988年ガボン外務省（外務協力省）に入省する。当初、外務省顧問を経て1988年から1990年まで条約・国際会議局の研究責任者（''Chargé d'études''）〔〔。1990年から1991年まで駐カメルーン大使館文化参事官。1991年から1993年まで、駐英国大使館第一参事官。1993年から1994年まで、駐カナダ大使館第一参事官。1994年から1997年まで、駐ドイツ大使館第一参事官〔。 1997年本省に戻り、米州局長。1998年欧州局長。2000年から2006年まで韓国駐箚特命全権大使。この間、2003年駐タイ大使を兼務し、さらに2004年からは初代フィリピン大使を兼ねた〔。 2006年6月、駐エチオピア大使となりアジスアベバに赴任する。同時にアフリカ連合（AU）常設代表（大使）、国連アフリカ経済委員会及び国連環境計画ガボン代表となる。エチオピア駐在中の2007年8月にはケニア大使を兼務する〔。 同時期にはアフリカ連合難民・帰還・国内避難民小委員会議長を務めた〔"ICRC president visits African Union headquarters" , International Committee of the Red Cross, 8 November 2007.〕。2008年前半には、アフリカ合衆国創設に関する議論の中でガボンは大陸国家の中で地理的、位置的に米国のカリフォルニア州に匹敵する可能性を提案している。なお、当然のことながらガボンの（経済的な）大きさはカリフォルニアのそれに及ばないことを諧謔を込めて認めており、代わりにロスアンゼルスに匹敵すると述べた〔Anita Powell, "Power Politics Confound US of Africa" , Associated Press, 2 February 2008.〕。 2008年国連常設代表（国連大使）に任命される〔〔。国連大使在任は2か月程度で、2009年1月14日、ガボン政府のエネルギー、水資源、新エネルギー大臣に任命された〔"Gabon : Frank Emmanuel Issoze-Ngondet intègre la nouvelle équipe gouvernementale" , InfosPlus Gabon, 22 January 2009 .〕。 2009年6月8日、オマール・ボンゴ・オンディンバ大統領が死去すると、7月19日、議会・憲法機関大臣に横滑りする〔"Gabon: Composition du nouveau Gouvernement de Jean Eyeghé Ndong, reconduit dans ses fonctions" , Gabonews, 20 June 2009 .〕が、7月22日、解任される〔"Six ministres absents sur la liste de la nouvelle équipe gouvernementale" , Gabonews, 22 July 2009 .〕。 2009年ガボン大統領選挙では、アリー・ボンゴ・オンディンバ陣営のオゴウェ・イヴィンド州選挙対策責任者となった〔Désiré Clitandre Dzonteu, "Ali Bongo Ondimba à Makokou - « j'ai besoin de vous pour réaliser l'avenir du pays »" , Gabonews, 18 August 2009 .〕。アリー・ボンゴ大統領が誕生すると、2009年11月5日、再び国連大使に任命された〔"Gabon: Emmanuel Issoze-Ngondet renoue avec l’ONU" , Gabonews, 6 November 2009 .〕。2012年2月12日、外相に任命された〔"Gabon: formation d'un nouveau gouvernement" , Agence France-Presse, 28 February 2012 .〕。 夫人との間に5人の子供がいる〔。フランス語で小説『法廷の禁欲主義者』（''An Ascetic in the Court''、''Un Ascète dans la cour''）をフランスの出版社「ラルマッタン」社から出している〔〔"Un ascète dans la cour" , Rue des Livres .〕〔。英語とフランス語に堪能〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「エマニュエル・イソゼ＝ンゴンデ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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