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エマニュエレ・フィリベルト級戦艦 : ウィキペディア日本語版
エマニュエレ・フィリベルト級戦艦[えまにゅえれふぃりべるときゅうせんかん]

エマニュエレ・フィリベルト級戦艦 (Corazzate Classe Emanuele Filiberto) はイタリア海軍が建造した二番目の前弩級戦艦の艦級である。
== 艦形 ==

船体形状は当時の主流である平甲板型船体で、艦首水面下に衝角を持つ艦首から前部甲板上に「アームストロング 1898年型 25.4cm(40口径)砲」を前向きに連装式の砲塔に収めて1基を配置。艦橋構造は司令塔を下部に組み込んだ船橋を両側に持つ箱型艦橋が立つ。その背後から上部構造物が始まり、2本煙突は、この頃のイタリア戦艦の特徴である缶室分離配置により1番煙突と2番煙突は顕著に前後に離されており、船体中央部に単脚式のマストが1本立っていた。煙突の周囲には煙管型の通風筒が立ち並び、舷側部には副砲の「アームストロング 1892年型 15.2cm(40口径)速射砲」が舷側ケースメイト配置で単装砲架で片舷4基ずつ計8基が配置されていた。通風筒の外側は艦載艇置き場となっており、2番煙突の後ろで上部構造物は終了し、甲板一段分下がった後部甲板上に後向きに2番連装主砲塔1基が配置されていた。この武装配置により前後方向に最大25.4cm砲2門、15.2cm砲2門が指向でき、左右方向に最大25.4cm砲4門、15.2cm砲4門が指向できた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「エマニュエレ・フィリベルト級戦艦」の詳細全文を読む



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