|
株式会社マツモトキヨシ東日本販売(マツモトキヨシひがしにほんはんばい)とは、宮城県仙台市青葉区に本社を置く、株式会社マツモトキヨシホールディングスの100%子会社であり、東日本を中心に店舗を展開する「マツモトキヨシ」や「ダルマ」を統括している。略称はMK東(エムケイひがし)またはマツキヨ東日本(マツキヨひがしにほん)。 == 概要 == 本拠地の宮城県の全店舗をはじめ、東日本を中心に北海道・青森県・岩手県・秋田県・山形県・福島県・栃木県・群馬県・新潟県の一部の「マツモトキヨシ」や「ダルマ」の店舗運営・統括にあたる。 東北・北海道・北関東地区のマツモトキヨシ直営店舗が、徐々にマツモトキヨシ東日本販売の運営に移行している。このうち、70店舗は2008年7月1日に吸収分割方式で一斉に譲受。その後に開業したマツモトキヨシ店舗は、ほぼすべてがマツモトキヨシ東日本販売の運営となっている。 東日本地区の販売強化が狙い。実質的にマツモトキヨシ直営店舗と変わらないがレシートクーポンキャンペーンなどで独自企画を行うことも多く、地域の特性に応じてキメの細かい店舗運営が行われている。 地域により、出店展開が著しく異なり、福島県のように郊外型オープンモール内中心の展開をしているところもあれば、宮城県のように仙台市のみでなおかつ仙台駅近隣にのみ集中出店しているところもある(ただし、2010年6月1日、岩沼市にセラビ岩沼店が開店し、仙台市外進出を果たした。 店舗はファーマシー型(薬店)と郊外型(ドラッグストア)に分けられる。調剤薬局においては店舗単独での展開はあまりなく、店舗併設型での設置がほとんどである。 なお、調剤薬局併設型店舗はかつて数多く存在していたが、薬事法改正による薬剤師の不足によって調剤業務が廃止された店舗が多い。 現在調剤業務を行っている店舗は、単独店舗として、ダルマ木町通調剤店、足利本城店のみ。併設店舗として、関東では熊谷駅ビル店、越谷東大沢店、江戸崎店、牛堀ララルー店。東北では仙台中央通り店、仙台クリスロード店とエスパル福島店のみ(いずれもマツモトキヨシ東日本販売管轄内、FC含まず) 。 ごく最近では、いわゆるショッピングモールやスーパーマーケット内部のテナント形式のインショップ型の展開が目立っている。 これは東北地域においてもともと顕著であり、ファーマシーの多くは駅ビル内テナントとして、郊外型ドラッグストアはSCやSMのテナントもしくは敷地内に設置される場合が多く単独立地型ではほとんど店舗展開していない(一部を除く)。なお、東北6県の主要都市の駅ビル内にはほぼ当社の店舗が例外なく設置されている。 2013年からはダルマ薬局が運営する「ダルマ」の店舗の一部が、2014年からは示野薬局が運営する「シメノドラッグ」の店舗の一部が順次「マツモトキヨシ」へブランド転換した店舗も見られ、宮城県を含めた東北地方の一部や石川県では当社とグループ会社の2社による運営となっていた。その後、ダルマ薬局については2015年10月1日にマツモトキヨシHDにおける連結子会社の経営効率化を図る再編のため吸収合併して運営会社を統一するとともに、同社が岩手県・宮城県・栃木県に展開していた「ダルマ」の運営を引き継いだ。また、ダルマ調剤薬局は、ダルマブランドの調剤店という扱いになった(該当するのは、旧ダルマ調剤薬局木町通店→ダルマ木町通調剤店)。 また、2015年に入り出店地域の再編が行われ、長野県・石川県・福井県に於ける当社の運営店舗が他グループ会社に運営を移管されたほか、福島県は当社の運営に統一された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マツモトキヨシ東日本販売」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|