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『エメラルド・フォレスト』(原題:''The Emerald Forest'')は、1984年制作のイギリスの映画。ジョン・ブアマン監督。 == あらすじ == アマゾン熱帯雨林でダム建設に従事しているアメリカ人技師ビル・マーカムはある日、妻子を仕事場に連れて行ったが、目を離したすきに7歳の息子トミーの姿が消えてしまった。 それから10年後、トミーの行方を探し続けていたビルはインディオのある幻の部族がトミーの失踪に関わっていることを突き止め、アマゾンのジャングルの奥深くに向かう。そこでビルは突如インディオの襲撃を受けるが、若いインディオに救われた。その若いインディオこそ、成長したトミーだった。 卜ミーは父を部族の村へ連れていく。トミーは族長ワナディの息子として育てられ、部族の娘カチリと結婚していた。ビルはトミーに一緒に帰ろうと言うが、トミーはここが自分の家だとして、それを断る。ビルはトミーを連れて帰ることをあきらめ、都会の自宅に帰っていく。 アマゾン開発に伴い、トミーの部族周辺に開発作業員向けの売春宿ができ、凶暴な部族はトミーの部族を襲い女たちを誘拐し売春宿に売り飛ばしてしまう。 トミーは、コカインを使った儀式を行い子供のころの記憶を辿り、父親のもとに辿りつく。 父親の協力を得て、トミーと部族の男たちは売春宿から部族の女たちを奪還する。 父親は「このままダムが完成すると、インディオの生活は破壊されてしまう。」とトミーに語るが、トミーは「洪水を祈って、ダムを押し流す」と答える。 ビルがアマゾンでのダムの建設の仕事に戻ると、大雨でダムの決壊の危機を迎える。 ビルはダムの建設とトミーの生活とを考え、苦悩した末放水してダムを崩壊させるのだった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エメラルド・フォレスト」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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