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エラスモサウルス
エラスモサウルス(''Elasmosaurus'')は、最もよく知られている首長竜で、中生代白亜紀後期の北アメリカに生息していた。分類は爬虫綱 - 双弓亜綱 - 首長竜目 - プレシオサウルス亜目 - エラスモサウルス科。一般には「くびながりゅう」で通用しているが、正しい和名は長頸竜(ちょうけいりゅう)。学名は「リボンのトカゲ」を意味する。 ==形態== 首の長さは8メートルと首長竜の中でも極めて長く、体長は約14メートルに達する。首は76個の骨からできていて、自分の身体の側面まで自在に動かすことができたといわれる。ただしこうした動きは水の抵抗を高めるため、泳ぎながら首を曲げる動作はしなかったのではないかとされる〔『恐竜博物図鑑』 152頁〕。ビア樽状の胴体は短く、腹肋を持っていたため〔『翼竜の謎 : 翼竜・首長竜・魚竜の時代』 178頁〕柔軟性に欠け、尾は短く鰭は無い。そのため胴体をくねらす泳ぎ方は出来なかった。四肢は鰭脚になっており、前方の一対の方が長い〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エラスモサウルス」の詳細全文を読む
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