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エラブウミヘビ
エラブウミヘビ(永良部海蛇、''Laticauda semifasciata'')は、動物界脊索動物門爬虫綱有鱗目コブラ科エラブウミヘビ属に分類されるヘビ。有毒の特定動物ではあるが、人に危害を与えることはほとんどない。 == 分布 == インド洋、東南アジア、オーストラリア北部から、フィリピン、台湾を経て日本の南西諸島沿岸域〔原色爬虫類・両生類検索図鑑(北隆館) ISBN 978-4-8326-0756-9〕。最も寒い時期の海水表面温度が約19℃以上の海域が分布域とされる。 本種は本来、南西諸島を分布の北限としていたが、近年では、九州や四国、本州の南岸でも生息が確認されている。これは地球の温暖化が影響していると見られている。まれに、海流に乗り本来の生息海域よりも高緯度の海域で捕獲されることもあり、1920年代に日本海で捕獲された記録も残っている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エラブウミヘビ」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Black-banded sea krait 」があります。
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