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イランド属 (''Taurotragus'') は、動物界脊索動物界哺乳綱鯨偶蹄目(クジラ偶蹄目)ウシ科ウシ亜科の属。上にブッシュバック亜科を置くこともある。雄雌ともに角を有し、長い毛房の尾を持つ。アフリカに主に生息する。 == 種 == === イランド === イランドはウシに似た種で、体高150cm、体長250cm前後の大型種。真っ直ぐで捩れを有した角を持つ。エチオピアから南アフリカまで広範囲に分布し、主に草原や半砂漠地帯に群れを成して生息する。 ;ケープイランド :横縞や目間の斑紋が無い亜種で、トランスヴァール北部などに生息。南アフリカ共和国ではクルーガー国立公園にのみ生息する。 ;ザンベジイランド :ケープイランドに比べて体色が濃い亜種で、胴に複数の横縞を持つ。タンザニア南西部、モザンビーク、マラウイ、ジンバブエ、ザンビア、アンゴラ、コンゴ南部など広範囲に分布している。 ;ケニアイランド :胴に鮮明な横縞を持つ亜種で、スーダン南東部をはじめ、ウガンダ、ルアンダ、ブルンジ、ケニア南部などに生息。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イランド属」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Taurotragus 」があります。 スポンサード リンク
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