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エリクサー : ウィキペディア日本語版
エリクサー

エリクサー(elixir、エリクシャーエリクシールエリクシアイリクサエリクシル剤エリキシル剤)とは、錬金術で、飲めば不老不死となることができると伝えられる霊薬万能薬
== 語源 ==
アイザック・アシモフの『化学の歴史』(1967年、河出書房、''A Short History of Chemistry'', 1965年)「第二章錬金術 アラビア人達」によれば、語源は、乾いた粉と考えられていたことからギリシア語の "xerion"(乾いたの意)がアラビア語に翻訳され "al iksir" となった。
H・J・シュテーリヒの『西洋科学史』によればイスラム錬金術の祖ジャビル・イブン・ハイヤン、ラテン名ジーベル(他にゲベル、ジャビル)が金属の四元素四性質(温・乾・湿・冷)を変性し、作り出した1性質のみの元素を al iksir とした。この al iksir を13世紀に翻訳した名がelixirであるとする。この他、ラテン語のエリ(神)クシール(杯)とする説も存在する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「エリクサー」の詳細全文を読む



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