翻訳と辞書
Words near each other
・ エリサベト・ア・ダンマーク (1573-1626)
・ エリサベト・ア・ダンマーク (1935-)
・ エリサベト・カールソン
・ エリサベト・ヴァーサ
・ エリサヴェト (ギリシャ王女)
・ エリサヴェト (ギリシャ王妃)
・ エリサヴェト・ティス・エラザス
・ エリサ・アウ
・ エリサ・ドノヴァン
・ エリサ・マーザ
エリサ・リンチ
・ エリサ法
・ エリザ
・ エリザ (小惑星)
・ エリザベス
・ エリザベス (ニュージャージー州)
・ エリザベス (女装クラブ)
・ エリザベス (戦列艦・3代)
・ エリザベス (戦列艦・4代)
・ エリザベス (映画)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

エリサ・リンチ : ウィキペディア日本語版
エリサ・リンチ

エリサ・リンチ(Eliza Lynch, 1833年6月3日 - 1886年7月25日)は、パラグアイ共和国第2代大統領フランシスコ・ソラーノ・ロペスの妻。
1833年、アイルランドコーク州で生まれる。10歳のときに発生したジャガイモ飢饉のため一家でパリに移住した。15歳でフランス陸軍の獣医と結婚、夫の赴任地アルジェリアへ随行したが、現地の風土が合わず単身でパリへ戻った。そこでパラグアイの初代大統領カルロス・アントニオ・ロペスの長男で、大使としてパリに滞在していたフランシスコ・ソラーノ・ロペスと知り合い、1855年にロペスとともにパラグアイに移った〔アスンシオン到着はロペスと別だったという文献もある 。〕。ロペスの家族をはじめ、アスンシオンの人々はエリサに対し冷淡であったが、1862年にソラーノ・ロペスが第2代大統領に就任すると、エリサは社交界を主導する存在となっていった。1864年に三国同盟戦争が発生すると、エリサは陣頭指揮をするソラーノ・ロペスに従い、ときには自ら兵を率いて連合軍を敗走させたこともあったといわれる。しかし戦争はパラグアイの完敗に終わり、ロペス家は国を破滅させた独裁者として糾弾されることになった。エリサはパラグアイを追放され、1886年にパリで死亡した。
== 脚注 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「エリサ・リンチ」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.