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エリジオン(仏:''élision'') とは、フランス語で、le, ce, ne, de, je, me, te, se, queのような、もともと発音されない場合も多い弱母音 e /ə/ を持つ短い代名詞、冠詞、接続詞などや la, siのような語が、次に母音、又は無音のhで始まる語が続くとき、発音上では母音 /ə/ が消滅し、文章においては母音字を省略してアポストロフに置き換えること。これは、母音同士の衝突による発音上の不都合を解消するためのものである。 ;例 :le enfant → l'enfant 男の子 :je aime → j'aime 私は~を愛する(~が好きだ) :Que est-ce que ce est? → Qu'est-ce que c'est? これは何ですか? 但し si は、後ろに il, ils が来る場合のみ、s'il, s'ils となる。また、「有音のh」で始まる語の前ではエリジオンしない。例:le héros ==他言語の例== フランス語のエリジオン同様、連続する母音を発音し易くするために省略する現象は、下記事例の通り他の言語でも発生する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エリジオン」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Elision 」があります。 スポンサード リンク
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