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エリック・フランク・ラッセル(Eric Frank Russell, 1905年〔『わたしは“無”』(1975年初版)巻末「訳者あとがき」(伊藤哲)〕〔『金星の尖兵』(1967年4版)巻末「ノート」(厚木淳)〕1月6日 - 1978年〔『パニック・ボタン』(1978年初版)巻末「訳者あとがき」(峯岸久)〕2月28日)は、イギリスのSF作家。サリー州サンドハーストで〔軍人の息子として〔生まれる。理工系の教育を受け、エンジニアとなった〔〔。1936年からSFを書き始め〔、1937年にアメリカの「アスタウンディング・ストーリーズ誌」からデビュー〔〔。それ以後もイギリスよりは寧ろアメリカのSF雑誌へ寄稿したためか、アメリカナイズされた、軽妙で娯楽的な作風で知られる〔〔〔『パニック・ボタン』(1978年初版)巻末「訳者あとがき」(峯岸久)〕。 代表作は、処女長編にして「人類家畜テーマ」の古典『超生命ヴァイトン』(Sinister Barrier)。これは怪奇研究家チャールズ・フォートの影響を受けた作品である。〔 短編を得意とし、1955年、「ちんぷんかんぷん」(Allamagoosa)でヒューゴー賞短編小説部門を受賞。〔 == 作品リスト == === 長編 === * Sinister Barrier(1943年) 『超生命ヴァイトン』矢野徹訳、早川書房(1964年) * Dreadfull Sanctuary(1951年) ''未訳'' * Sentinels from Space(1953年) 『宇宙の監視』島岡潤平訳、早川書房(1967年) * Three to Conquer(1955年) 『金星の尖兵』井上一夫訳、東京創元社(1965年) * Wasp(1957年) 『特務指令<ワスプ>』伊藤哲訳、早川書房(1968年) * The Great Explosion(1962年) 『大いなる爆発』岡部宏之訳、早川書房(1968年) * With a Strange Device(1964年) 『自動洗脳装置』大谷圭二訳、東京創元社(1970年) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エリック・フランク・ラッセル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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