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エリトリア州(エリトリアしゅう、)は1962年から1993年までエチオピア北部の海岸部に存在した州〔資源開発環境調査・エチオピア連邦民主共和国-独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構 ,,P6,2011-02-08閲覧。〕。現在のエリトリアにあたる。エチオピアの旧行政区画中では最北に位置し、唯一海に面していた(そのため、エリトリア州を失ったエチオピアは内陸国となった)。州都はアスマラ。 北側は紅海に面し、北西側はスーダンとの国境、南東側はジブチとの国境を持ち、南側を西からベゲムデル州・ティグレ州・ウォロ州と隣接していた。 ==歴史== ===設置=== エチオピアとエリトリアは元々、1952年9月15日からエチオピア・エリトリア連邦を組んでおり、エチオピアとエリトリアは連邦制により別の行政だったが、連邦国家という扱いでは一つの国家であった。 1962年、エチオピア帝国が軍政に移行。既に率いるエチオピア陸軍と戦闘を行っていたエリトリア議会が同年、連邦離脱を表明した。 すると、エチオピアは軍で議会を包囲。エチオピア皇帝ハイレ・セラシエ1世がエリトリアのエチオピア編入を拒否した議会に圧力をかけ、エリトリア議会は強制解散、エチオピアはエリトリアを併合した。 これにより、エリトリアはエチオピア14番目の州となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エリトリア州」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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