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エリバ・アダド1世[えりばあだど1せい] エリバ・アダド1世(Eriba-Adad I、在位:紀元前1392年 - 紀元前1366年)は中アッシリア王国時代のアッシリアの王。彼の時代を古アッシリア時代とする場合もある。 アッシュール・ベル・ニシェシュの息子として生まれた。甥のアッシュール・ナディン・アヘ2世の後を継いで王となったが、即位の経緯は分かっていない。彼の時代にはアッシリアはミタンニの属国であった。エリバ・アダド1世はミタンニからの自立を目指すべくバビロニア(カッシート朝:バビロン第3王朝)と同盟を結び、内政の充実に努めた。彼自身の治世においてはミタンニからの完全自立はかなわなかったが、こうした施策は息子アッシュール・ウバリト1世の時代にアッシリアが躍進する土台となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エリバ・アダド1世」の詳細全文を読む
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