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エルタニン・アンテナ : ウィキペディア日本語版
エルタニン・アンテナ

エルタニン・アンテナ()とは、アメリカ海洋調査船USNSエルタニンが1964年に、ケープホーン西側の海底を調査している際に撮影した、奇妙な形をした海綿のことである。その海綿があたかもアンテナを連想させるような形状をしており、また深海3904メートルの場所でそれが観察されたという点から、一部の似非科学信奉者やUFO研究者は、これは地球外生命体か、あるいは海底の未知の文明のもたらしたものではないかと考えた。
== 歴史 ==

1850トンのエルタニン号は1957年に進水し、もともとはアメリカ海兵隊輸送船砕氷船として運用していた船だった。1962年にエルタニン号は海洋調査船に登録変更され、世界初の南極調査船として1975年まで運用された。
1964年の8月29日、ケープホーン西側でサンプル採集や写真撮影を行っていたエルタニン号は、南緯59:07西経105:03、深度3904mの地点で、この物体の写真を撮影した。1964年9月5日のニュージーランド・ヘラルド紙にて、この奇妙な物体の写真ははじめて公表され、“海底からの不思議な写真”と題された。
1968年、作家のブラッド・ステイガーはSaga magazine誌に「エルタニン号は、テレビアンテナとテレメーターアンテナのちょうど中間のような、驚愕すべき機械の部品を発見したのだ」という主張を発表した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「エルタニン・アンテナ」の詳細全文を読む



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