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エルドフリームニル(''Eldhrímnir'')は、北欧神話に出てくる大きな鍋のことである。名前の意味は「火で煤けたもの」である〔『エッダ 古代北欧歌謡集』59頁。〕。この鍋を使って、料理しても夕方には元に戻るイノシシのセーフリームニルの肉を料理する。 『スノッリのエッダ』第一部『ギュルヴィたぶらかし』には、次のような事が書いてある〔『エッダ 古代北欧歌謡集』255頁。〕。 *セーフリームニルの肉はどんなにたくさんの人(エインヘリャル)がヴァルハラにいても食い尽くされることはない。毎日料理をしても、夕方にはまた元に戻る。 *セーフリームニルの肉を煮るのはエルドフリームニルという鍋である。 *このことは『古エッダ』の『グリームニルの歌』第18聯にも書いてある。 == 脚注== 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エルドフリームニル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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