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エルベ級支援母艦[えるべきゅうしえんぼかん]
エルベ級支援母艦(とも)は、ドイツ海軍の補給艦・母艦である。6隻が建造された。 ドイツ海軍が多数運用する掃海艇、ミサイル艇、そして潜水艦などの小規模艦艇に対する補給艦としての役割を担うほか、艦艇の小規模な修理や、負傷者病人の収容が役目である。この支援艦の存在によって艦艇は帰港することなく出動海域において連続的に任務を遂行できる。 燃料、真水、弾薬、物資を搭載し、また逆に相手から廃棄物や廃油を回収する。 ヘリコプター発着甲板のほか、人員収容スペースと医療設備も有するが、通常、軍医は乗艦していない。 支援艦艇として海外派遣も多い。エルベ級は補給艦として一まとめに運用されるのではなく掃海艇隊やミサイル艇隊の各隊に分散配置されており、相手の艦種に応じて一部の設備を変換する。とくに潜水母艦となるときにはそうである。20mm機関砲はMLG-27 27mm機関砲へ置き換えられる予定。
== 参考文献 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エルベ級支援母艦」の詳細全文を読む
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