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エルミート標準形[えるみーとひょうじゅんけい] 数学の線型代数学におけるエルミート標準形(エルミートひょうじゅんけい、)とは、整数全体 Z についての行列の行階段形と同様の概念である。 == 非特異正方行列 == 成分が整数であるような非特異正方行列 ''M'' = (''m''ij) がエルミート標準形(Hermite normal form, HNF)であるとは、次を満たすときを言う: * ''M'' は上三角行列である〔何人かの研究者は下三角行列を用いることを好む。すなわち、定義の残りにおいて適切な調整がなされる必要があるのである。〕。 * 対角成分 ''m''ii が正である。 * j > i に対し、''m''ii > ''m''ji ≥ 0 が成立する。すなわち、ある列において、その対角成分よりも上に位置する成分は非負であり、その対角成分よりも小さい。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エルミート標準形」の詳細全文を読む
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