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エル・カンターレ エル・カンターレ(''El Cantare'')とは、幸福の科学の本尊である。
== 概要 == 幸福の科学において「エル・カンターレ」は「うるわしき光の国、地球」もしくは「地球の光」という意味を持つ地球神を表す言葉で、幸福の科学の本尊である。また、幸福の科学の教義では、エル・カンターレの本体部分が地上に下生したのが、大川隆法とされていることから、幸福の科学総裁の大川隆法のことも示す。幸福の科学の信者は、エル・カンターレを体現した「現成の仏陀(悟りたる者)」であるとして大川隆法を信仰している。 祈りの言葉では「主エル・カンターレ」という呼称が用いられる〔『宗教と科学のネオパラダイム』沼田健哉 著、創元社、1995年1月20日発行、ISBN 4-422-14019-1。〕。 大川隆法は、最初の「御生誕祭」(1991年7月15日、東京ドーム)において自身がエル・カンターレであると宣言し、自らが地上に降りて法を説く使命、全人類を救済し、新文明を建設する等の大乗の仏陀の使命を宣言した。この時の東京ドーム「御生誕祭」の集会の内容はテレビなどを通じて報道され〔、「エル・カンターレ」という用語が一般にも知られるようになった〔。また、その名を冠した「エル・カンターレ祭」という祭典が、1991年より毎年東京ドームなどで行なわれて、これもテレビなどを通じて報道されている(次節「エル・カンターレ祭」参照)。教団は、こうしたマスコミの影響力を利用して世間一般に信仰対象の名称を知らしめるのに成功し急成長の一因となるとともに挑発的な行動としてとらえられた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エル・カンターレ」の詳細全文を読む
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