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エル・ゴラッソ(EL GOLAZO, 略称:エルゴラ)は、株式会社スクワッドが発行、販売する日本初のサッカー専門新聞である。創刊当初は販売は交通新聞社が担当していたが、その後、販売から外れている。 == 概要 == 毎週月、水、金曜日に発行される。2016年現在1部160円(宅配の場合は月ぎめ1,550円)。新聞休刊日の影響で月曜日に発行が行われない場合は、翌日の火曜日に発行される(2010年まではこの場合でも水曜日の発行は通常どおり行われていたが、2011年からは合併号扱いとして、連日の発行は行われなくなっている)。 「EL GOLAZO」とはスペイン語で「ファンタスティックなゴール」を意味する。紙面はピンク色になっているが、これはイタリアのスポーツ紙、ガゼッタ・デロ・スポルトを模倣したものとなっている。代表戦の直前に発行する時は、紙面を青色にすることもある。 内容は、Jリーグの試合に関する展望・結果記事が中心であるが、その他のカテゴリー(代表戦、天皇杯、JFL、大学、高校、女子、海外等)についても幅広く取り上げている。ページ数は16ページ(主に水曜日発行号とJリーグのオフシーズン期)または20ページ(主にJリーグのシーズン中の月曜日・金曜日発行号)であるが、稀に24ページであることもある(Jリーグ開幕直前の金曜日発行号等)。代表のW杯予選のホームゲームやJリーグの優勝争いにおける上位直接対決等、ビッグマッチの際は、4ページの号外が試合会場周辺で配布されることもある。2007年6月より、携帯版の「サッカー新聞エルゴラ」を月額150円にて販売開始した。 現状の課題としては、「全国版」として発行しているものの、Jリーグの記事に関して、(内容ではなく分量面において)一部関東チーム偏重の傾向があることが挙げられる(これは、首都圏中心に発行を始めた経緯も関係すると思われる)。なお、表紙を始め一部記事を関西地区のチームのものに差し替えた「関西版」も発行しているが、発行が全国版より1日遅れ(毎週火、木、土曜日)であるための弊害も挙げられている(水曜日の試合の展望記事が試合前に読めない、土曜日の試合の展望記事が当日でないと読めない、等)。 「週刊サッカーダイジェスト」同様、記事では韓国・朝鮮系選手の氏名表記がカタカナとなっている。 2007年より、ポケットサイズの「Jリーグプレーヤーズガイド」を毎年開幕前に発売している。「週刊サッカーマガジン」「週刊サッカーダイジェスト」の名鑑との違いを明確にするためか、表紙にはJ1各クラブの有望若手選手を起用している。 2015年度からは、Jリーグ公認雑誌「ぴあJリーグ観戦ガイド」(ぴあ)の監修・編集協力を担当する。これは2014年度まで監修を担当したJ's GOALがJリーグ公式サイトに統合・合併し廃止(2015年10月に復活)されたことによる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エル・ゴラッソ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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