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『8のチャボ』(スペイン語:''El Chavo del Ocho''エル・チャボ・デル・オチョ)は、元々1973年から1980年までメキシコの独立テレビ局とロベルト・ゴメス・ボラーニョ(チェスピリート、スペイン語:Chespirito、ウィリアム・シェイクスピアのミドルネームの小柄)によって製作されたメキシコのテレビコメディーシリーズ。 その後、衛星放送が1973年から1980年の間にメキシコに普及すると、ラテンアメリカ・ヨーロッパ・アジアの様々な国で同じ年に放映された。 == 年少のキャラクター== * チャボ(俳優:ロベルト・ゴメス・ボラーニョ) (El Chavo):主人公。舞台の街の8号室に住む8歳の孤児。常にパイロットキャップをかぶっている。住人たちからは「8号室のチャボ(El chavo del ocho)」と呼ばれている。チャボとはメキシコで子供・少年を指す言葉であり、彼の本名は明らかにされていない。元々は孤児院に入れられていたが抜け出し、セニョール・バルィガが所有する住宅地に住み着いた。落ち着きなくそそっかしい性格の為に、よくトラブルを起こして周りから怒られている。その時には決まって「そんなつもりじゃなかったんだ。その気はあったけど(Fue sin querer queriendo)」という風な独特の言い訳をする。ドン・ラモンには額を殴られる事があり、泣く時は「ピピピピピ」と泣く。 * チリンドリーナ(俳優:マリア・アントニエタ・デ・ラス・ニエベス) (Chilindrina):チャボの友人で、ドン・ラモンの娘。大きな眼鏡とそばかすが特徴の8歳。チャボに対して恋愛的な感情を抱いている。泣く時は両腕を交差させて「ワーッ!ワーッ!」と叫ぶ。 * キコ(俳優:カルロス・ヴィラグラン) (Quico):チャボの友人で、ドニャ・フロリンダ(フロリンダ婦人)の息子。6~9歳の少年。特徴的な大きな頬から「細い豚の頬 (Cachetes de marrana flaca)」と呼ばれている。坊ちゃんタイプの性格で遊び好き。チャボとは仲良しだが喧嘩する事も多い。怒った時には「うるさいうるさいうるさい! イライラするんだよ!(¡callate! ¡callate! ¡callate, que me desesperas!)」と怒鳴る。ドン・ラモンには腕の皮を捻られる事がある。泣く時は壁に腕を当て、一度振り返ってから巻き舌で泣き叫ぶ。また、大声でママと叫ぶ場合もある。フロリンダ婦人がドン・ラモンに報復の平手打ちをした後には、彼を「クズ野郎!クズ野郎!(Chusma! Chusma!)」と罵り、肩をぶって家に入っていく。 * ポピス(俳優:フロリンダ・メサ) (La Popis):フロリンダ婦人の姪で、キコの従兄妹。 * ニョニョ(俳優:エドガー・ビバール) (Ñoño):セニョール・バルィガの息子で、学校におけるチャボ達の友人。勉強熱心な少年。 * ゴディネス(俳優:オラシオ・ゴメス・ボラーニョ) (Godínez):オーバーオールを着た少年。常に野球帽を被っている。ゴディネスは苗字であり、名前の方は明らかにされていない。 * パティ(俳優:アナ・リリアン・デ・ラ・マコラ) (Patty):舞台の街に引っ越してきた少女。チャボとキコは彼女に一目ぼれをする。チャボに恋心を抱くチリンドリーナからは嫌がらせを受ける事がある。 * マリッチャ(俳優:マリア・ルイサ・アルカラ) (Malicha):チリンドリーナの従姉妹。名付け親はドン・ラモン。チャボやキコとは学校でのクラスメイト。チリンドリーナとよく似た性格。 * エリサベス(俳優:マルタ・ザバレタ)(Elízabeth):学校でのチャボ達のクラスメイト。とても聡明な少女。 * カンディダ(俳優:アンヘラ・ロルダン)(Cándida):彼女はヒラファレス先生のクラスに登場する生徒の一人である。彼女はあまりにも気を取られ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エル・チャボ・デル・オチョ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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