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エレクトロゴルスク
エレクトロゴルスク(エレクトロゴールスク、、ラテン文字表記の例: )は、ロシアのモスクワ州東部にある都市。首都モスクワの東75キロメートルに位置し、大きな火力発電所などを擁する。 人口は2010年で21,100人ほど。2002年国勢調査で20,353人、1989年ソ連国勢調査で18,391人。 == 歴史 ==
1912年、大型の火力発電所・エレクトロペレダチャ()がこの地に建設された。付近は低湿地で泥炭が豊富であるため、泥炭を燃やした火力で発電を行っており、モスクワや周辺地域への電力供給に重要な役割を果たした。周囲にできた発電所労働者の集落もエレクトロペレダチャと呼ばれており、1921年には人口は4,500人を数え、学校や病院やレクリエーション施設なども建ち、1925年には鉄道の支線も通った。近くの都市ボゴロツク(1930年よりノギンスク)の市電やエレクトロスタリでの電気製鋼などもこの発電所の電気で成立している。1946年に市となり、エレクトロゴルスクと名付けられた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エレクトロゴルスク」の詳細全文を読む
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