|
エレーナ・グルシナ(、、1975年1月8日 - )は、現ウクライナ出身の女性フィギュアスケートアイスダンス選手。2006年トリノオリンピックアイスダンス銅メダリスト。パートナーは夫でもあるルスラン・ゴンチャロフ。ウクライナ語では「オレーナ・フルシナ」が近い。 == 経歴 == 1975年、ウクライナ・ソビエト社会主義共和国のオデッサに生まれる。4歳のときにスケートをはじめ、最初にミハイル・タシュリスキーとカップルを結成した。タシュリスキーとは2シーズン活動をともにしたが、タシュリスキーが学業に専念し競技から引退したためカップルは解散する。 1990年、ルスラン・ゴンチャロフとカップル結成。ソビエト連邦崩壊後はウクライナ所属選手として活動を始めた。1993-1994年シーズンにはウクライナ選手権で3位となり、1994年世界選手権代表に初選出された。千葉で開催された1994年世界選手権では18位に終わる。 1994-1995年シーズンにはウクライナ選手権で2位となり、欧州選手権にも出場を果たし、1995年にはパートナーであるエレーナ・グルシナと結婚。1995-1996年シーズンからはISUグランプリシリーズにも参戦。しかし、主要国際大会では表彰台に上ることすらなかった。1998年長野オリンピックに出場し15位。 1999年スケートカナダでISUグランプリシリーズ初表彰台の2位となる。2001-2002年シーズンにはロシア杯で3位、ウクライナ選手権でも2度目の優勝を果たした。2002年、2度目のオリンピックとなったソルトレイクシティオリンピックでは9位に終わったが、1998年世界選手権では自己最高位の6位入賞を果たした。 2002-2003年シーズンには、ISUグランプリシリーズの3大会で連続優勝を飾り、GPファイナルへも初進出を果たし、翌2003-2004年シーズンには2004年欧州選手権で初表彰台となる3位、2005年世界選手権ではウクライナアイスダンス史上初のメダル獲得となる3位となった。 トリノオリンピックを控えた2005-2006年シーズンにはGPファイナルで2位となり、迎えたトリノオリンピックで銅メダルを獲得。オリンピック直後にプロ転向。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エレーナ・グルシナ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|