翻訳と辞書
Words near each other
・ エンガノ岬沖海戦
・ エンガワ
・ エンガー
・ エンガード
・ エンガ堀
・ エンガ州
・ エンキ
・ エンキドゥ
・ エンキドウ
・ エンキュー
エンキ・ビラル
・ エンギン・アリ・アルタン
・ エンクハイゼン
・ エンクハウゼン
・ エンクバット・バダルウーガン
・ エンクホイゼン
・ エンクミ
・ エンクルマ
・ エンクロージャ
・ エンクロージャによる保護等級


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

エンキ・ビラル : ウィキペディア日本語版
エンキ・ビラル

エンキ・ビラル (Enki Bilal、1951年10月7日 - )はバンド・デシネ作家(漫画家)および映画監督
== 経歴 ==
ボスニア人の父親とチェコ人の母親のもと、セルビア(旧ユーゴスラビア)のベオグラードで生まれる。1961年、9歳の時に家族でフランスパリに移住〔『はじめての人のためのバンド・デシネ徹底ガイド』32-33頁。〕。14歳の時にルネ・ゴシニと出会い、彼の励ましによって自らの才能を漫画に見出す。1971年に、当時の有名コミック雑誌「ピロット」(Pilote)のコンテストに応募し、受賞。翌年に処女作『呪われたバル』(Le Bal Maudit)を発表し、バンド・デシネ作家としてのデビューを果たした。その後、原作者のピエール・クリスタンと共にいくつかのSF作品を発表する。1979年に発表した『黒の旅団』で、彼はバンド・デシネ作家としての地位を確固たるものにするが、この頃から彼は、本格的に政治をテーマに扱った作品を世に送り出すようになった。そして1980年から12年にわたって発表したSF作品『ニコポル三部作』が世界的な人気を博し、第3巻『冷たい赤道』が文芸誌『リール』(Lire)の1993年度最優秀書籍に選ばれ〔、多くの読者から高い評価を受けた。以後、映画にも活動の幅を広げ、1989年には最初の映画作品『バンカー・パレス・ホテル』を発表。映像作家としてもその手腕をいかんなく発揮している。近年の作品としては、ルーヴル美術館と漫画出版社・フュチュロポリスの共同出版プロジェクトの一環として発表された『ルーヴルの亡霊たち』がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「エンキ・ビラル」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.