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エンケファリトゾーン症 : ウィキペディア日本語版 | エンケファリトゾーン症[えんけふぁりとぞーんしょう] エンケファリトゾーン症(エンケファリトゾーンしょう、英:encephalitozoonosis)とは微胞子虫の一種である ''Enchepalitozoon cuniculi'' 寄生を原因とする寄生虫病。''Encepalitozoon cuniculi''はウサギ、齧歯類、イヌ、ネコ、ヒトなどに寄生し、主な感染経路は胞子の経口摂取である。細胞内に侵入した胞子は分裂増殖して栄養型虫体となり、スポロント、スポロブラストを経て胞子を形成する。症状はウサギでは脳炎や腎炎に関連する全身症状を、イヌでは後躯麻痺、運動失調などを、ネコでは筋肉痙攣、抑鬱、麻痺などを示す。治療法、予防法とともに有効なものは確立されていない。 == 参考文献 ==
*今井壯一ほか編 『最新家畜寄生虫病学』 朝倉書店 2007年 ISBN 4254460279
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エンケファリトゾーン症」の詳細全文を読む
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