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『エンジェル・ダウン』(Angel Down)は、カナダ人のヘヴィメタル・シンガー、セバスチャン・バックが2007年に発表した、ソロ名義では初のスタジオ・アルバム〔初のソロ・アルバム『ブリング・エム・バック・アライヴ!』(1998年)はライヴ・アルバムで、バックの公式サイトを通じて発売された『Bach 2: Basics』(2001年)はカヴァー・アルバム〕。 == 解説 == ロイ・Zがプロデュース、ソングライティング、演奏で参加しており、また、ロイ・Zと共にハルフォードのメンバーとして活動していたマイク・クラシアクとボビー・ジャーゾンベクもレコーディングに参加。「アメリカン・メタルヘッド」と「リヴ&ダイ」は、クラシアクを中心に結成されたペインミュージアムのアルバム『メタル・フォー・ライフ』(2004年)に収録されていた曲の再演であり、クラシアクによれば、セバスチャン・バックが同アルバムを気に入っていたことから、本作でもこれらの曲を取り上げることになったという〔Metal Mike Chlasciak - Guitar for Sebastian Bach, Painmuseum, and Halford - Metal Asylum - Interviewed by Rich Catino - 2012年6月12日閲覧〕。 「バック・イン・ザ・サドル」(エアロスミスのカヴァー)、「(ラヴ・イズ)ア・ビッチスラップ」、「スタック・インサイド」の3曲にアクセル・ローズがゲスト参加した〔SEBASTIAN BACH And AXL ROSE's 'Back In The Saddle' Leaks To Huge Response - Blabbermouth.net - 2014年1月30日閲覧〕。バック自身は、ローズとのコラボレーションをボブ・ディランのアルバム『ナッシュヴィル・スカイライン』におけるディランとジョニー・キャッシュの共演になぞらえている。 本作のジャケットには、バックの実父であるDavid Bierkが1990年に描いた絵画が使用されており、バックは自分の腕にこの絵のタトゥーを入れた〔。 本作は、アメリカのBillboard 200で191位、『ビルボード』のトップ・ヒートシーカーズでは1位に達した〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エンジェル・ダウン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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