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エンジュ(槐、)はマメ亜科エンジュ属の落葉高木。 ==特徴== 中国原産で、古くから台湾、日本、韓国などで植栽されている。和名は古名えにすの転化したもの。 街路樹や庭木として植えられる。葉は奇数羽状複葉で互生し、小葉は4-7対あり、長さ3-5センチの卵形で、表面は緑色、裏面は緑白色で短毛がありフェルトのようになっている。開花は7月で、枝先の円錐花序に白色の蝶形花を多数開き、蜂などの重要な蜜源植物となっている。豆果の莢は、種子と種子の間が著しくくびれる。また木質は固く、釿(ちょうな)の柄として用いられる。 花・蕾にはルチンを多く含有する。蕾を乾燥させたものは、槐花(かいか)という生薬で止血作用がある。 また、シダレエンジュ( var. 、シノニム var. )という枝垂れる変種があり、公園などに植栽される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エンジュ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Styphnolobium japonicum 」があります。 スポンサード リンク
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