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煙突(えんとつ)とは、燃焼等の過程で排出されるガスを上昇気流の原理で上方へ導くための長い筒状の装置。 工場、事業場、事務所、家庭などへの設置、燃焼装置に付加したものなどがある。 == 概要 == 煙突は高熱による上昇気流の原理で排気を上方に導き上空に排出させる。歴史的にみると本格的な煙突が登場するのは記録上は14世紀のヨーロッパであるとされる〔 管野浩編 『雑学おもしろ事典』 p.211 日東書院 1991年〕。 煙突の高さが高いほど、排出ガス中に含まれる大気汚染物質濃度は、地表に到達するまでに拡散されることから、排出ガス濃度そのものの低減対策(脱硫、脱硝、集塵など)に加えて煙突の高さを高くする対策が広く推奨されてきた。ただし、煙突の高さを高くしても大気汚染物質の総量削減効果がないことに留意する必要がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「煙突」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Chimney 」があります。 スポンサード リンク
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