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『エンド・オブ・ホワイトハウス』(原題: ''Olympus Has Fallen'')は、2013年制作のアメリカ合衆国の映画。 ホワイトハウスが北朝鮮のテロリストに占拠され、合衆国大統領が人質にとられたという設定で描くアクション・スリラー映画。アントワーン・フークア監督、ジェラルド・バトラー主演兼・製作。 == あらすじ == シークレット・サービスとしてアメリカ合衆国大統領一家の警護任務を帯びていたマイク・バニングは、クリスマスの吹雪の中を走行する大統領専用車の護衛の任に就いていた。しかし不慮の事故によって大統領夫人を死なせてしまう。 それから1年半後、夫人の命を守れなかった責任を自分一人で抱え、自ら現場任務から退き、財務省でのデスクワークへと異動した。アメリカ独立記念日の翌日の7月5日、韓国の首相が渡米した。会談の最中、国籍不明のAC-130がワシントンD.C.上空に侵入する。警告を行ったF-22を突然ガトリング砲で撃墜し、さらに市街地へと攻撃を行う。それを受け、合衆国大統領ベンジャミン・アッシャーは地下にあるバンカーへ韓国首相と共に避難する。 AC-130はホワイトハウスにも攻撃を仕掛けるが、迎撃に現れたF-22により撃墜される。次いで、見物人に紛れていたテロリストの自爆攻撃により門が破壊され、正体不明の武装集団がホワイトハウスを襲撃する。オフィスから駆け付けたバニングを含むシークレットサービス達は応戦するものの、巧妙に計画された奇襲攻撃と相手の圧倒的な火力の前に一人また一人と倒れていく。バニングは成す術もなくホワイトハウス内への一時退避を余儀なくされる。 その頃、大統領は各所に指示を出していたが、突如韓国首相の警護チームがテロリスト側に寝返り、バンカー内を制圧。「鉄壁の要塞」と謳われたホワイトハウスは完全に占拠されてしまった。彼らは大統領を人質に取り、更に見せしめとして韓国首相を殺害。加えて日本海周辺に展開する第7艦隊と在韓米軍の撤退を要求する。 未曾有の事態に全米が震撼する中、ペンタゴンはホワイトハウス内から緊急連絡を受ける。それはあのバニングからであった。互いに情報交換を行い、ペンタゴンから大統領とその令息コナーの救出命令を受け、バニングは武装集団への反撃を開始する。しかし、グループのリーダー・カンの狙いは軍の撤退だけではなかった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エンド・オブ・ホワイトハウス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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