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エンリケ・イグレシアス(Enrique Iglesias、1975年5月8日 - )は、スペイン・マドリッド出身、アメリカ合衆国・マイアミ在住の歌手。グラミー賞、ラテン・グラミー賞、ビルボード・ミュージック・アワード、アメリカン・ミュージック・アワード、ワールド・ミュージック・アワードなどを受賞している。ヒット曲の中でも日本ではトヨタ・MR-Sのコマーシャルに使用され西城秀樹もカバーした『Bailamos』と、恋するトップレディの主題歌であった『Hero』が有名。 == 幼年期 == イグレシアスは、スペインのレアルマドリードの元二軍サッカー選手で世界的に有名な歌手となったフリオ・イグレシアスと、フィリピンとスペインのミックスで元モデルのセレブリティであるイサベル・プレイスラー (Isabel Preysler) の間に次男として生まれた。4歳上の姉がニュースレポーターのチャベリ・イグレシアス (Chabeli Iglesias)、2歳上の兄は同じく歌手のフリオ・ホセ・イグレシアス(Julio José Iglesias フリオ・イグレシアス・ジュニアとも呼ばれる)である。ほかに異父兄弟が2人、異母兄弟5人がいる。〔Chabeli Iglesias 英語版ウィキペディア 2007年5月7日11:54UTC〕 エンリケ・イグレシアスは、3歳の時に両親が離婚、父はアメリカ合衆国フロリダ州マイアミに移り、子ども達は母とマドリッドに住んでいた。しかしイグレシアスの祖父、フリオ・イグレシアス・プガ (Julio Iglesias Puga) がバスクのテロリスト集団ETAに誘拐された事件〔Julio Iglesias Puga 英語版ウィキペディア 2007年4月27日17:00UTC〕が起こり、1982年、身の危険を感じた母によって、兄姉とともにマイアミの父親の元に送られる。 父親は不在のことが多く、イグレシアスは母親に会うために毎年夏をスペインで過ごす以外は乳母のエルビラ・オリバレス (Elvira Olivares)に育てられた〔Net Music Countdown with David Lawrence:Enrique Iglesias(英語) 〕。最初のアルバムもエルビラに捧げられたものである〔Hello Magazine:Enrique Iglesias(英語) 〕。 イグレシアスは億万長者の息子として非常に裕福な生活を楽しんでいたが、後にシンプルさを好むようになった。その傾向はコンサートでも見られ、白いコットンシャツにジーンズといった地味な衣装で現れるようになった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エンリケ・イグレシアス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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