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エールワイフ
エールワイフ(Alewife、''Alosa pseudoharengus'')はニシン科に属する魚類の一種。両側回遊型と陸封型がおり、陸封型はsawbelly・mooneyeとも呼ばれる(mooneyeはヒオドン科の魚類に対しても用いられる)。同じ水域に生息する魚と比べると、大きく、体高が高いことで区別できる。この体型から"太った女将"を意味する"ale-wife"と名付けられた〔オックスフォード英語辞典, Second Edition〕。カナダ大西洋州では''gaspereau''、ノバ・スコシア州南西部では kiack または kyack と呼ばれる〔Nova Scotia Fisheries: Alewife 〕。 ロブスター・タラ・サバ漁などの餌として好まれるほか、食用にもなる。 ==形態・生態== 本種は典型的な北米産シャッド(''Pomolobus''亜属)の一つである。 最大で全長40cmに達する。成体は群れを作り、主に沿岸や河口で過ごす。春には川を遡り、流れの緩やかな場所で産卵する。産卵後には海に戻るが、40-60%の個体は死亡する。寿命は10年ほどで、生涯に2-3回産卵するとみられる。稚魚は微生物を食べて成長し、夏から秋にかけて海に降りる〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エールワイフ」の詳細全文を読む
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