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オイルシール オイルシールとは、回転軸における潤滑剤の漏れや異物の混入を防ぐ密封装置の一種。一言で言えば、オイル(油)をシールする(封じる)機械要素である。 == 形状・機能 ==
形状は、金属リングと合成ゴムを組み合わせた環状のものが普通。リップと呼ばれる内側部分が、中に入った環状コイルばねに押されて軸表面に弾性的に密着する。通常、機械の摩擦部分には機械を動きやすくするために潤滑油を入れる。その回転、往復又は遥動する機械の軸まわりにオイルシールを装着し、すきまから油が漏れるのを防ぐために用いられる。そのとき、完全に油が漏れるのを密封するわけではなく、あえて少しずつ油を漏らすことで機械の動きをより滑らかにする。また、外部から埃や土砂が機械内部へ侵入するのを防ぐ機能もある。油だけでなく、機械に使用される水・薬液・ガス等が外部に漏れないようにする目的のものもある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オイルシール」の詳細全文を読む
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