|
キハダ(黄檗、黄膚、黄柏。学名 ''Phellodendron amurense'')はミカン科キハダ属の落葉高木。アジア東北部の山地に自生しており、日本全土でもみることができる。 == 特徴 == 樹高は10m~15m程度で、20m以上になるものもある。 葉は、対生葉序(たいせいようじょ)で奇数羽状複葉(きすううじょうふくよう)である。5月末~7月初旬にかけて、円錐花序の小さい黄色い花が見られるようになる。 樹皮はコルク質で、外樹皮は灰色、内樹皮は鮮黄色である。この樹皮からコルク質を取り除いて乾燥させたものは、生薬の黄檗(おうばく、黄柏)として知られ、薬用のほか染料の材料としても用いられる。 カラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハの幼虫が好む食草である。蜜源植物としても利用される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キハダ (植物)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Phellodendron amurense 」があります。 スポンサード リンク
|