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オウレン属(オウレンぞく、学名:''Coptis'' 、和名漢字表記:黄連属)はキンポウゲ科の属の一つ。 == 特徴 == ふつう常緑の多年草で、発達した根茎がある。根茎から根出葉が出て、3出複葉、羽状3出複葉または鳥足状複葉になり、葉質は硬い。茎につく葉は退化した苞状になるか、または無い。 花茎が立ち、その先に1個または数個の花を総状につける。花は、早春、雪解け頃に、山岳では残雪のすき間に開花する。花弁にみえるものは萼片で、5-6枚あり、白色から淡黄緑色。花弁は蜜を分泌し、萼片より短く小さい。雄蕊は多数あり、雌蕊は数個から十数個あり輪生する。果実は輪生する袋果となり、中に数個の種子をもつ。 北半球に約15種が知られ、日本では7種が分布する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オウレン属」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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