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オオスカシバ : ウィキペディア日本語版
オオスカシバ

オオスカシバ(大透翅、学名:)は、チョウ目スズメガ科昆虫の一種。和名のとおり、が透明なガで、の日中によく活動する。スカシバという名がついているが、スカシバガの仲間ではない。
== 形態 ==
成虫の前翅長は3 cmほど。体の背中側は黄緑色で、腹側は白い。腹部の中ほどに赤い横帯模様があり、その前後に黒い帯模様もある。また、腹部先端の左右には黒い毛の束がある。
和名のとおり翅は透明で、鱗粉がなく、黒い翅脈が走るのが大きな特徴である。羽化した直後には灰白色の鱗粉が翅をおおっているが、羽ばたくと鱗粉がすぐに脱落し、透明な翅になってしまう。この翅の表面には顕微鏡的な微細な顆粒が密生しており、光学的な効果によって、通常のチョウやガの鱗粉を除いた翅よりも、透明度を増していることが知られている。翅脈は枝分かれせず、根もとから後方に緩い曲線を描きながら伸びる。
幼虫は黄緑色か褐色で、尾に1本の角をもつ。

ファイル:Cephonodes hylas side 2011-11-06.jpg|片側の触角が欠落したオス(小牧市ふれあいの森
ファイル:Cephonodes hylas (Bee hawkmoth) on Catunaregam spinosa W IMG 9509.jpg|幼虫


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オオスカシバ」の詳細全文を読む



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