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オオズアリ : ウィキペディア日本語版
オオズアリ

オオズアリ(大頭蟻) ''Pheidole noda'' は、ハチ目(膜翅目)・アリ科フタフシアリ亜科に分類されるアリの一種。西日本では人家近くでよく見られる小型のアリで、和名通り働きアリの一部が大きい頭部を持つ、いわゆる兵隊アリとなる。赤みがかった体色も特徴でオオズアカアリ(大頭赤蟻)という別名も知られている。

==生態==
生息域は山野から都市部まで幅広く、日本ではクロオオアリアミメアリなどと並んで身近なアリの一つである。日当たりのよい乾燥した環境よりも半日陰で湿り気のある環境に多い。土中に埋まった石に沿ってを作る習性があり、巣口は石と土の間に開くことが多い。住宅や路上などのコンクリートの割れ目に営巣することもある。活動期は春から秋まで幅広く、羽アリが飛び出す結婚飛行は夏に行われる。
働きアリはおもに地上を徘徊して獲物を探す。地面に落ちた菓子などにもやってくるが、おもに昆虫などの小動物を餌とする。小型だが攻撃性は高く、死骸のみならず小型のイモムシミミズなど動きが鈍い小動物を数に任せて襲うこともある。餌の探索と確保は小型働きアリが行うが、獲物が生きている場合や大きい場合は兵隊アリも出動して獲物を裁断し、集団で巣に運ぶ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オオズアリ」の詳細全文を読む



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