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オオチゴユリ
オオチゴユリ(大稚児百合、学名:''Disporum viridescens'')はユリ科チゴユリ属の多年草 〔『日本の野生植物 草本I単子葉類』p.48〕。別名、アオチゴユリ〔。チゴユリ属は、新しいAPG植物分類体系ではイヌサフラン科に分類される〔『山溪ハンディ図鑑2 山に咲く花(増補改訂新版)』p.86〕。 == 特徴 == 地下の根茎は横にはい、群生する。茎は高さ40-70cmになり、上部でよく分枝する。葉は互生し、葉身は長楕円形で、長さは6-8cmになる〔。 花期は5-6月。花は枝の先につき、下向きに咲く。花被片は6個あり、白色でやや緑色を帯びる。子房は球形で、子房と花柱は同じ長さ。雄蕊は6個あり、花糸と葯も同じ長さとなる。果実は球形の液果となり、黒色に熟す〔〔。 和名の由来は、同属のチゴユリ (稚児百合)に似るが、花が大きく茎も高いことによる〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オオチゴユリ」の詳細全文を読む
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