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オオハルシャギク : ウィキペディア日本語版
オオハルシャギク

オオハルシャギク(大春車菊〔小学館 スーパー・ニッポニカ 日本大百科全書 2003年〕、大波斯菊、学名:''Cosmos bipinnatus'' )は、キク科コスモス属一年草コスモスアキザクラ(秋桜)とも呼ぶ。一般的にコスモスは、この種を指す。
== 特徴 ==

秋に桃色の花を咲かせるが、品種改良により白、赤、黄色、オレンジなどの色も作り出されている。花は本来一重咲きだが、舌状花が丸まったものや、八重咲きなどの品種が作り出されている。本来は短日性植物だが、6月から咲く早生品種もある。
原産地はメキシコの高原地帯で、標高1,600 - 2,800mの高地に自生している。18世紀末にスペインマドリードの植物園に送られ、ヨーロッパに渡来した。日本には明治20年頃に渡来したと言われる。
現在では日本で広く栽培されているが、一部は逸出して野生化している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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