|
オオバアサガオ(大葉朝顔、学名:''Argyreia nervosa'')、異名でギンヨウアサガオ(銀葉朝顔)は、蔓が登る多年生植物で、インド亜大陸原産だが、ハワイ、アフリカ、カリブ地方多くの地域に持ち込まれている。侵襲的だが、美的価値からよく珍重される。一般名には、ハワイアン・ベイビーウッドローズ、エレファント・クリーパー、ウーリー・モーニンググローリーといった呼称もある。 2つの変種があり、''Argyreia nervosa'' var. ''nervosa''は本記事にて主に説明し、''Argyreia nervosa'' var. ''speciosa''はアーユルヴェーダの薬に用いられ、向精神作用はないかごくわずかである。アーユルヴェーダの医学書『チャラカ・サンヒター』では、サンスクリット語でアドーグダーと呼ばれる〔。 オオバアサガオの種は、リゼルグ酸アミド(エルジン)のような様々なエルゴリンアルカロイドを含む。研究によれば、リゼルグ酸アミドの立体異性体は、種の中に、乾燥重量の0.325%の濃度にて含まれている。 ==歴史== アーユルヴェーダの医学書『チャラカ・サンヒター』では、サンスクリット語でアドーグダー(अधोगुडा : adhoguda)と呼ばれる〔 日本アーユルヴェーダ学会 トップページにて、書籍には含められなかったものを、オンラインで一般公開したとされている。(2015年11月11日閲覧)〕。根が有用な16種の薬用植物の1つに挙げられている。またアーユルヴェーダではvidharaと呼ばれる。 オオバアサガオには、幻覚性の特性があるが20世紀半ばまで認識されていなかった。リベア・コリボサ(オロリウキ)やソライロアサガオ(ツリッリリチン)のような、ヒルガオ科のいくつかの親類は、何世紀にもわたりラテンアメリカでシャーマニックな儀式にて利用されてきた。 オオバアサガオには、この目的における伝統的な利用における記録ない。1965年までには、オオバアサガオは、それらの親類の中でも種子に含まれるリゼルグ酸アミドは3倍と最高の濃度であることがわかった。1992年には、アメリカ大陸に原生する雑草の'(スリーピー・グラス)が最も含有量が高いとされている。(スリーピー・グラス)が最も含有量が高いとされている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オオバアサガオ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|